『小さい頃は、神様がいて』舞台あいさつに参加した(左から)小野花梨、北村有起哉、仲間由紀恵、石井杏奈 (C)ORICON NewS inc.
俳優の北村 有起哉(51)が、きょう9日スタートのフジテレビ木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』(毎週木曜 後10:00 ※初回15分拡大)の舞台あいさつに登壇。放送を直前に控え、本作への意気込みを語った。
【写真】ワクワク!笑顔で撮影に応じる北村有起哉&仲間由紀恵
『最後から二番目の恋』シリーズなどで知られる脚本家・岡田惠和氏の最新作。完全オリジナル脚本となる本作は、2人の子を持つ小倉渉(おぐら・わたる/北村有起哉)と、その妻・あん(仲間由紀恵)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かく届けるホームコメディー。
これまでクセのある人物から硬派な役柄まで幅広く演じ切る“バイプレイヤー”として活躍してきた北村だが、本作で初めて地上波ゴールデン・プライム帯ドラマの主演を務めることに。今回のオファーについて「(僕で)いいんですか?って。本当にイメージしていなかった」と率直な思いを語った。座長としての意気込みについて「いつも通り楽しく、みんなで最後までやりたいな。『座長とは』みたいなことを考えると崩壊しそうなので、自分がこれまでやってきたスタンスで」と語った。
物語は、19年前、小倉夫婦があることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束を交わすところから始まる。その言葉をすっかり忘れてマイペースに生きてきた夫・渉と、その言葉を心の支えとして過ごしてきた妻・あん。全く異なる想いを抱えた2人の何気ない日常の中で、少しずつ心を揺らしていく姿を、繊細かつ軽やかに描いていく。
イベントにはこのほか、小野花梨、石井杏奈、仲間由紀恵が登壇した。