SUPER EIGHT丸山隆平、”夢のベース”で弾きたい楽曲は「LIFE」 音楽観を熱弁「音ってうそがつけない」

2025/10/11 17:10
『FENDER EXPERIENCE 2025』1日目ステージに登場したSUPER EIGHT・丸山隆平 (C)ORICON NewS inc.
『FENDER EXPERIENCE 2025』1日目ステージに登場したSUPER EIGHT・丸山隆平 (C)ORICON NewS inc.
 SUPER EIGHTの丸山隆平が11日、フェンダーミュージックが主催する体験型イベント『FENDER EXPERIENCE 2025』1日目のステージに登場した。

【写真】自前のベースを持ち音楽観を熱弁する丸山隆平

 10月11日から13日の3日間にわたり、原宿・表参道エリアの3会場で開催される本イベント。この日丸山が登場した「MEET THE MASTER BUILDERS」は、アーティストが最高峰の楽器を生み出すFender Custom Shopのマスタービルダーへギターやベースのカスタムオーダーを行う公開オーダーイベントとなる。

 イベント冒頭、ベースを弾くきっかけについて丸山は「研修生時代に関西でバンドを作ろうというプロジェクトがありまして、当時はギターを弾いていたんですけど、集まった5人が全員ギターだったんです。最初からベースを選ぶ人なんてなかなかいないんですよ。その中で背が一番高かったので、『貴様ベース』と言われて(笑)」と笑いを交えてトーク。

 ベースの魅力を伝える今回のイベントに丸山は「ちょっとでもベースやっているライバルが増えたらいいなと思います」と集まったファンに呼びかけていた。

 丸山は、マスタービルダーであるデニス・ガルスカに自身のこだわりを熱弁しつつ、細部にわたり理想を詰め込んだ”夢のベース”をオーダーしていく。そして最後には「これだけはお願いしておきたいこと」として「1個だけ、デニスから『こういうのどう?』というサプライズみたいなものを何かしてほしい」といい、「今は知りたくない(笑)」とお茶目に笑い、贅沢な”お願い”をする場面も。

 そして、今回つくることになった完全オーダーメイドの楽器でどんな自分を表現したいかと質問が。丸山は「音って言語ではないので、うそがつけない。その人の個性だったりニュアンスが全て出てしまう。(オーダーしたベースが)フェンダーの起源をたどった楽器でもあるので、自分が楽器を始めたときの苦悩だったりがにじみ出るような表現ができればなと思いました」と語る。

 続けて、新しいベースで弾いてみたい楽曲について問われると「自分たちがずっと弾いてきた楽曲がこの楽器を使うことによってどう変わるのか。ずっと弾き続けている楽曲だからこそ弾き比べがかなうかなと思う」と話し、特に「LIFE~目の前の向こうへ~」を挙げた丸山。「シングルで初めてバンドとして出した楽曲なので、メンバーやファンとの色んな思いが詰まっている楽曲なので、今回作っていただく楽器で鳴らしたらどんな音になるのかは挑戦したい」としみじみ語った。

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