ダークな役も挑戦したいことを明かした今田美桜 (C)ORICON NewS inc.
俳優の今田美桜が15日、都内で行われた『anan AWARD 2025』授賞式に参加。俳優部門で選出された今田は、すらりとした二の腕を見せる、秋らしさいっぱいのチェックのラップドレスで登場した。
【全身ショット】美しい…二の腕スラリなワンピースで登場した今田美桜
今田は、秋らしいチェックのドレスに、赤リップをあわせて大人の透明感を演出。華やかな笑顔で魅了した。2025年を振り返り「かなり挑戦の年。初めて経験させてもらうこともあり、みなさんに楽しい時間を届けられていたのかな」とにっこり。
今田は俳優デビュー以来、話題作に数多く出演。今年は、連続テレビ小説『あんぱん』で主人公・のぶを半年間演じ、これまで以上に幅広い世代の支持を獲得した。先月の『東京2025世界陸上』では、TBS世界陸上アンバサダーに就任。また、昨日14日『第76回NHK紅白歌合戦』の司会を務めることが発表された。活躍の場をさらに広げ、2025年はまさに飛躍の年”となった。今年最も活躍した俳優の1人として2025年の数々の日本ドラマ作品を盛り上げたことが評価され、『anan AWARD 2025俳優部門』に選出された。
『あんぱん』を駆け抜けたことについては、「なかなかひとりの半生を演じることは初めての経験ではありましたが北村(匠海)さん、キャスト・スタッフのみなさんのおかげで1年間無事に楽しく乗り越えることができて、終わった今でも『みてるよ』といっていただけてこんなにもたくさんの方にみていただけたんだなと実感しています」としみじみ。世界陸上のアンバサダーも務めるほどの活躍ぶりだが、俳優としては「ダークな役も挑戦したいです」と意気込み、「お待ちしております」と呼びかけた。
また、自分らしさやポジティブを保つための秘けつを聞かれると、「そのとき小さな楽しみを見つけるとか、ご飯がおいしいとか、かわいい、かっこいいとか。楽しいだけでなくその都度立ち止まったり考えたりしながら切り替えることが大事」と笑顔を見せていた。
同アワードは創刊55周年を迎えたマガジンハウスのライフスタイルグラビア週刊誌『anan』が、“時代の顔”となるスターを表彰。『anan』のマスコットであるananパンダにちなみ、金のananパンダトロフィーを贈呈される。
このほか、大賞にtimelesz、スーパーアイドル部門に大橋和也(なにわ男子)、クリエイティブ部門にQuizKnock(伊沢拓司、東問、東言)、ステージ部門に鳳月杏、カルチャー部門に塚原あゆ子、ボディメイク部門に盛山晋太郎(見取り図)が選出され、登壇した。
開会宣言は黒柳徹子がVTRで務め、絶対王者部門のキヨ、アスリート部門の北海道日本ハムファイターズ、ボーダーレスカルチャー部門のPLAVEが映像出演した。