(『AKB48 大衣装展 -時代を彩った装跡-』メディア内覧会に登壇した左から)茅野しのぶ、伊藤百花、倉野尾成美、小栗有以、佐藤綺星、八木愛月 (C)ORICON NewS inc.
『AKB48大衣装展 -時代を彩った装跡-』が、大丸東京店 11階催事場にて17日から28日まで開催される。一般公開に先駆け、メディア内覧会が行われ、株式会社オサレカンパニー取締役/クリエイティブディレクターの茅野しのぶ氏、AKB48の倉野尾成美(24)、小栗有以(23)、佐藤綺星(21)、八木愛月(20)、伊藤百花(21)が報道陣の取材に応じた。
【写真】これがあの⋯!総選挙1位になれないと纏えない伝説の衣装
本展では、結成20周年を迎えるAKB48の歴史を彩ってきた伝説の衣装の数々を展示する。今回は、前期・後期で展示を入れ替え、過去最多となる400点以上の衣装を展示。さらに、ファン投票によって選ばれた衣装が展示されるという初の試みも行われ、まさに20周年の歴史が詰まった衣装展となっている。
これまで同グループの衣装の数々を手掛けてきた茅野氏は「AKB48の20周年を目指して大丸さんと4年前から企画して続けてきた衣装展になります。皆さんのAKB48との思い出と重ねて、衣装展をご覧いただけたらうれしいなと思います」とコメント。
4代目AKB48グループ総監督を務める倉野尾は「AKB48の衣装展は今年で3回目の開催で、メンバーなんですけど、毎回どんな衣装展なんだろうってすごく楽しみにしていました。どんどんグレードアップしていて、今年はまさかのもう400着以上の着数が飾られるということで、本当にワクワクしています!20周年イヤーということで、今回は前半後半に分かれて10年ずつ衣装が飾られるということなので、ぜひ全部を味わっていただいて、AKB48の20年を感じていただけたらなと思います」とファンへ呼びかけた。
着てみたい衣装について聞かれたメンバーは「ギンガムチェック」「ヘビーローテーション」「言い訳maybe」などの過去楽曲の衣装や「マジすか学園シリーズ」の衣装を挙げるなか、伊藤は「RIVER」黒チェック衣装を着てみたいといい「私は1回も着たことがないので、MVやテレビで見たりとかしていたんですが、やっぱりAKB48の勢いを感じる楽曲と衣装でもありますし、自分自身『RIVER』を踊るときは毎回“頑張るぞ!”ってすごく気合が入るので、その衣装着ていつか『RIVER』を踊ってみたいです」と語った。
また衣装制作で大事にしていることを聞かれた茅野氏は「ドラマチック性とカオス性」だといい「AKB48って思ってもない事件が起こったりとか、びっくりするようなことがすごい起こるんですけど、それをメンバーが全力で受け止めて、ファンとともにストーリー作っていく。そこからいつもデザインソースをいただいています」と制作の裏側を明かしていた。