お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤（52）が14日、フジテレビ系『ぽかぽか』に生出演。自身の芸人人生の“転機”として挙げた2009年の離婚について赤裸々に語った。

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　番組では井戸田の半生を年表で振り返った。2009年「離婚」の文字を見た井戸田は「そんなの（離婚の文字）を太字書くことじゃない」と苦笑いで「2009年が正式な離婚かな。破綻してたのはもうちょっと前」と明るくぶっちゃけ笑いを誘った。

　MCのハライチ・澤部佑から「この時期、お仕事的にはどうだったんですか？」と聞かれると、井戸田は「お仕事を考えると、離婚の時期が一番忙しかった。すごい、いろんなバラエティー番組に呼んでもらって」と“離婚バブル”を回顧。

　続けて「時を同じくして陣内（智則）さんも離婚して。陣さんもそうだったから、もう陣さんとは、しょっちゅうテレビ局で一緒だった」と明かした。

　当時のメンタルについては「メンタルが整ったのは『さんま御殿!!』」と告白。楽屋で明石家さんまにあいさつに行った際、「例の話頼むわ」と離婚トークを促されたといい、会話の中で「最後お前（井戸田）に返すから、落としてや。その後、お題のトークに行くから」と言われ、オープニングトークを任されたという。

　その後、番組のオープニング途中までは段取り通りの離婚トークで盛り上がるも「（さんまが）ウケてウケて気持ち良くなっちゃったんだろうね。（最後まで）俺に返ってこなかった。自分で終わっちゃって」と苦笑した。

　『さんま御殿!!』での経験をきっかけに「さんまさんがそういう話をしてたから、自分もプライベートを話す芸人側なんだなって確認できた」と語り、芸人として吹っ切れる転機になったことを明かした。

　最後に澤部が、先月離婚を発表した火曜日レギュラーの花澤香菜に向け「え～チラチラ、花澤さんを見てしまいましたが…」と無茶ぶり。これに花澤は「まだ、メンタル整ってね～からな！」と叫び、スタジオを爆笑に包んだ。

　井戸田は俳優の安達祐実と2005年に結婚し、2006年に長女が誕生したが、2009年に離婚。2022年にモデルの蜂谷晏海と再婚し、昨年7月には長男が誕生。今年7月に蜂谷は第2子妊娠を発表した。