CLASS SEVEN(左から)近藤大海、高野秀侑、星慧音(C)ORICON NewS inc.
7人組グループ・CLASS SEVEN(読み:クラスセブン)が、きょう20日に1st Single「miss you」をリリースする。オリコンニュースでは、メンバーにインタビューを実施。第2弾では、高野秀侑(※高=はしごだか)、近藤大海、星慧音にデビューを経ての変化や1st Singleのポイントを聞いた。
【集合カット】衣装にこだわりも…!クールに決めたCLASS SEVEN
同グループは、2024年11月11日に結成された大東立樹、高野、高田憐、近藤、横田大雅、星、中澤漣からなる7人組グループ。TOBEアーティストが総出演したライブ『to HEROes ~TOBE 2nd Super Live~』東京ドーム公演にて配信デビューを発表。令和7年(2025年)7月7日にデジタルデビューシングル「miss you」を配信開始した。
■「上手トリオ」が語る愛猫&愛犬エピソード 止まらない動物愛にほっこり
集合写真の並びが上手寄りの高野、近藤、星は「上手トリオです!」と息ぴったりに登場。近藤が「3人ともペットを飼ってるんです。僕と星が猫、秀侑が犬。そのペットの話題で結構盛り上がったりしています」と話し、取材中はそれぞれの愛猫&愛犬の名前を紹介し合う場面も。「電話をよくするのですが、秀侑のワンちゃんが吠えてたり、ニャンニャン聞こえたりする」と明かし、ほほ笑ましいエピソードが続出した。
高野は「大海も猫の鳴き声がめっちゃ聞こえる。マイクのほんと近距離で聞こえる」と笑いながら指摘。近藤は「寝っ転がって電話をしているのですが、上がってくるんです。『うん、あとでね』って言っても行かないから、かわいい」とデレデレの様子を見せる。そんな姿に高野が「猫と話しているときの大海が本当にかわいい」と言うと、近藤は「激甘だから。何しても怒らないから」と愛情たっぷりに語り、星も「ずっと(猫に)癒されてる」とほほ笑んだ。
愛猫&愛犬への思いが止まらない3人は、動物番組出演の夢も膨らませる。近藤が「レッサーパンダも、キリンも見たい」と言うと、高野と星が「(レッサーパンダとキリンは)全然違うじゃん」とツッコミ。すると近藤は「きれいじゃん。生きてるんだすごいなって思いたい」とまっすぐな動物愛を語り、笑いに包まれた。
■デビュー後の成長と支え合いを語る「優しい目で見て助けてくれる」
デビュー後、音楽活動のみならず、ショートドラマシリーズ『ハル学園』にメンバー全員で出演するなど、多くの経験を積んできた。その歩みを振り返り、近藤は「バラエティーにも出させていただく機会が増え、グループ内での立ち位置が決まってきた段階です」と語る。高野も「今まではみんなが話したいときに話していましたが、今は『ここは、俺が行くところだ!』みたいな。やりやすくなっているなと感じます」と共感し、星も「グループのエンタメになってきたなと。まだまだ完成はしていないですが」と前向きに語った。
また、日々の活動の中で、メンバー同士が支え合いながら成長していることも明かされた。高野は「自主練をしているときに『どうやったらいいかな』って頼ってくれるんです。僕自身、あんまり頼られることがないので、うれしいなって。自分も教えることによってどう見せたらいいかわかる」と、“頼ってくれてありがとう”という気持ちを吐露。近藤も「今、5曲を練習していますが、英語の意味が分からないとき、秀侑に『教えて?』って聞いたりしています。秀侑は、秀才でめちゃくちゃ頭がいいので」と信頼を寄せる。これに高野は「逆に僕も学びがあります。自分にはない発想を2人は持っているので、僕も頼らせてもらっています」と笑顔で応じ、チームワークの良さを感じさせた。
さらに星は、「バラエティーで言葉が詰まっちゃうときに秀侑と大海がやり取りをしてくれて、何回助けられたことか」と感謝。「焦っていると、こっちを優しい目で見て助けてくれる」と語ると、近藤は「かわいいんだもん。弟だもん!」と誇らしげにほほ笑んだ。
トークでの掛け合いも安定してきた3人に、今後挑戦してほしい仕事を尋ねると、それぞれが仲間への期待を口にした。高野は「大海は演技の仕事が似合うと思います」と即答。「以前、ファンクラブ動画を大海の誕生日に撮ったのですが、7年後の目標が地上波の主演ドラマと言っていました。なので、僕の中では大海は俳優もしてほしいなという思いがありますね。高田と2人でドラマもしていましたしね」とエールを送る。近藤も「俺も秀侑には演技をやってほしいな。好青年役。学園もので」と理想の役柄を思い描き、高野は「ぜひやらせてほしい」とカメラ越しに熱く訴えた。
また、高野は「慧音は最年少なのにスタイルがいいので、モデル」と推薦。これに星は「やりたい!雑誌とか買って勉強してる」と目を輝かせ、「今、175なので、もうちょっと伸びたい!」と笑顔で意気込みを語った。
■1st Single「miss you」収録曲ポイント紹介 衣装秘話を語る
1st Single「miss you」は3形態をリリースする。すべての形態に収録される「miss you」「White Love」のほか、初回生産限定盤Aには「Eyes to Eyes」、初回生産限定盤Bには「ZAWAMAKI」、通常版には「Endless Story」「Marmalade Romance」が収録される。
それぞれが注目曲を挙げる場面も。近藤は「『White Love』が好きなんです!昔からバラードが好きで、憧れがありました。うれしいじゃん!自分のバラード!本当にドタイプの曲調です」と声を弾ませ、うれしさを隠しきれない様子。
高野は「僕は『Endless Story』。ベースが鍵になっていて、低音がかっこいいなと。後ろの音がすでにかっこいいので、それに乗せて歌えるのが最高ですね」と語り、楽曲の完成度の高さをかみしめた。星は「『ZAWAMAKI』かな。イントロから鼓動が鳴る感じ。楽しいです」と笑顔を見せ、近藤も「ライブとかでも盛り上がるね!」とうなずいた。
さらに、この日は通常盤ジャケット写真でも着用している青い衣装で登場したメンバーたち。高野は「スタイリストさんに『この服、どうなっているんですか?』と聞いたことがあるんです」と切り出し、「最初は青のセットアップだったそうですが、そこから紺色を染めてくださったらしく、それぞれ違うんです。お花もそれぞれ違って、手間をかけてくださっている」と感謝を込めた。
近藤も「インナーも顔の形に合わせて、変わっているんです。僕はタートルネックですが、個性に合わせた衣装になっている」と語り、細部までこだわり抜かれたファッション面での魅力も明かした。