“NBA史上最強センター”シャキール・オニール、とにかく明るい安村らの芸に太鼓判「全員アメリカでも通用する!」

2025/10/17 21:15
“NBA史上最強センター”と称されるシャキール・オニールが「YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER」を来訪
“NBA史上最強センター”と称されるシャキール・オニールが「YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER」を来訪
 “シャック”の愛称で日本でも親しまれ“NBA史上最強センター”と称されるシャキール・オニールが14日、吉本興業のコントを中心とした劇場「YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER」を来訪した。

【写真】笑い方も豪快!大爆笑するシャキール・オニール

 当日は、海外のゴット・タレントでのパフォーマンスで大きな話題を呼んだとにかく明るい安村に加えて、いぬ、ウエスP、ぼよんぼよんなど、言葉の壁を超えて笑いを届けるノンバーバル芸人たちが集結。さらにジェラードン、エルフ、「吉本マッチョ部+野田クリスタル」も駆けつけ、規格外のスーパースター“シャック”を、日本流の笑いで熱烈に歓迎した。

 “シャック”は、身長2メートル16センチという圧倒的な体格を生かし、NBAチャンピオンに4度輝いた伝説のバスケットボール選手。ゴール下での圧倒的な存在感から“最も支配的なプレイヤー”と恐れられ、2000年のシーズンMVP、15回のオールスター選出、2度の得点王、8度のオールNBAファーストチーム選出など、輝かしいキャリアを築いた。

 そんなバスケットボール界の“リビングレジェンド”の訪問に、会場は興奮に包まれる。シャックが劇場ロビーのゲートをくぐると、芸人たちが総出で出迎え、野田クリスタルをはじめとする面々が「ウェルカム、シャック!」と大歓声で迎え、ハイタッチを交わすなど、和やかで熱気あふれるムードに。

 その後、劇場が用意した“特別専用シート”にシャックが着席すると、チャド・マレーンによる日英バイリンガルの司会で「よしもとスペシャル・コメディショー」が開演。シャックは「〇(良い)」と「×(良くない)」の札を手に、とにかく明るい安村、いぬ、ウエスP、ぼよんぼよんなどのネタを観賞。

 トップバッターのぼよんぼよんが 披露した「ヨーヨーパフォーマンス」は、“実はヨーヨー好き”のシャックにさっそくドハマり。ネタ中は終始驚きの表情を浮かべ、ジャッジタイムでは満面の笑みで「〇」。続いて、いぬが言葉の壁を超えたコントに挑戦。ゾンビ化した太田と人間の有馬が2人でトレーニングを行うという斬新な設定に、シャックは大笑いし、見事2連続で「〇」を掲げた。

 3番手のウエスPは、大道芸を披露。「ニュータイプ・テーブルクロストリック」と称し、さまざまなパターンの“テーブルクロス引き”を成功させると、シャックは爆笑。ジャッジでは、いったん「×」と見せかけてから「〇」を出すという、お茶目な一面も見せた。

 そして、ラストは海外仕様の「トニカク」の名前で登場したとにかく明るい安村が、真骨頂の「NAKED POSE SHOW(全裸芸)」で締め。国際的に話題になった安村の登場から、すでにニヤニヤが止まらないシャック。さらに「野球のピッチャー」「相撲」「バスケットボール」の順番で日米の要素を特別に組み合わせた“全裸ポーズ”を安村がつぎつぎと披露すると、シャックは手を叩いて爆笑。見事に「〇」の判定を得て、全員が「〇」を獲得た。

 ノンバーバル芸人たちによるスペシャルステージは大盛況のうちに終演。4連続で「〇」を出したシャックは、優勝者にぼよんぼよんをチョイスし、「全員がアメリカでも通用する。とても才能がある」と絶賛した。さらにシャックは、「自分でもやってみたい芸」を聞かれると安村を選択。安村は「センキュー!」と大喜びで握手を交わし、バスケ界のレジェンドも日本の笑いに大満足の一日となった。

 なお「YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER」では、20日から世界中の人々が楽しめる主に簡単な英語で進行する表現や、極力言葉を使わないコメディショー「Yoshimoto Comedy Night OWARAI」をロビーステージにてリスタート。今回参加したウエスP、いぬ、ぼよんぼよんなどが出演する。

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