『べらぼう』井上祐貴×寺田心が語る “国をよくするため戦い続けた”松平定信「嫌いにならないでほしい」

2025/10/21 09:30
『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』トークショーの模様(C)NHK
『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』トークショーの模様(C)NHK
 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)のトークショーが19日、かつて松平定信が藩主を務めた白河藩があった福島県白河市で行われた。松平定信を演じる井上祐貴と、のちの松平定信である田安賢丸を演じた寺田心が参加し、ドラマの見どころや舞台裏などを語った。

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■コメント
<井上祐貴>
松平定信役を演じてから初めてのトークイベントで緊張していましたが、あたたかく迎えていただき、来られてよかったと心から思っています。
定信は、国をよくするためにずっとなにかと戦っている人。大前提には不器用な人、面倒くさいという人ということはあるが、「国をよくするため」というぶれない軸を持っているので、それを大切にしながら演じています。くせが強い人物ですが、嫌いにならないでほしいです。
まだ撮影は続いていて、「べらぼう」での松平定信の失脚がどのように描かれるか、失脚した後もどのように活躍するのか、ぜひ注目してみていただきたいです。

<寺田心>
白河には何度も訪れていて、第二の故郷のような存在。また来ることができて嬉しいです。
松平定信は、台本を読めば読むほど、頑固だが、器用に見えて不器用な人。最初は冷静な淡々とした人だと思っていたが、曲げられないもののためには激しい感情をあらわす人というところを精一杯演じました。私が演じた賢丸の、「信念を曲げない強い人物」がみなさんに伝わっていたらうれしいです。

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