『マガジン』ジャンプ抜いた黄金時代 漫画家たち当時を暴露!ラブコメ&ファンタジーは「ウケにくかった」

2025/10/22 12:34
赤松健氏 (C)ORICON NewS inc.
赤松健氏 (C)ORICON NewS inc.
 漫画『ラブひな』『魔法先生ネギま!』などで知られる漫画家で参議院議員の赤松健氏が21日、自身のXを更新。代表作である『ラブひな』が27年前に連載されたことを報告すると、『はじめの一歩』作者・森川ジョージ氏も当時のマガジン事情について説明した。

【画像】どこかで見た記憶ある!懐かしい…公開された『ラブひな』初期カラーイラスト

 数々の名作を世に出してきた赤松氏はXで「27年前(1998)の本日10月21日、『ラブひな』の第一話が週刊少年マガジンに掲載されました。CG彩色(ps4)によるマガジン表紙は史上初」と報告。

 当時の時代についても触れ「当時のマガジンは金田一やGTOなどヒット作が続き、部数でジャンプを抜いて首位でした。そんな時代。皆さんは当時何をしていましたか?(まだ生まれてなかった?)」と振り返った。

 このポストに反応した森川氏は「同じ雑誌で連載していたのだ。当時の少年マガジンは原作者付きのモノ、複数編集者と話し合ってアイデアやストーリーを練る場合が多くラブコメはウケにくくなっていたと思うのだ。ハーレムモノ時代は再びここから始まったのだ」と分析。

 「どんな漫画家になっていくのだろうと思っていたら議員さんになっちゃったのだ」と伝えつつ、「ちなみに同じくマガジンではさらにファンタジーモノが極めてウケにくかったのだがこの後、真島ヒロが開拓していくのだったのだ」と打ち明けた。

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