KTV火曜23時新アニメ枠「火アニバル!!」ラインナップ発表会見に登壇した(左から)安田陸矢、瀬戸桃子、大久保瑠美 (C)ORICON NewS inc.
声優の安田陸矢、瀬戸桃子、大久保瑠美が23日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系新アニメ枠「火アニバル!!」の作品ラインナップ発表会見に登壇。2026年1月より同枠で放送されるテレビアニメ『真夜中ハートチューン』のみどころを語った。
【写真】胸元リボンがカワイイ…アニメを熱く語る宮田俊哉
同作は、週刊少年マガジン(講談社)にて連載中の五十嵐正邦氏による大人気ラブコメ漫画『真夜中ハートチューン』が原作で、歌手、声優、VTuber、アナウンサーの「声」にちなんだ「夢」に向かってがんばる放送部のヒロインたちと、「声」だけを頼りにラジオ配信者”アポロ”を探す主人公の推し活プロデュース“声春”ラブコメ。
本作の魅力について、安田は「ラブコメでありながらも1つの謎を追いかけるという作品。既存のラブコメディーは主人公の男の子がアワアワすることが多いんですけど、よくある展開で着替えている女の子の部屋に入っちゃっても『何やってんだ!なんで鍵かけてないんだ!』ってブチギレるくらいまっすぐな男の子」と演技を交えて説明。これにはMCの小籔千豊が「このエピソードだけでも主人公に感受移入できそうです。私も怒るタイプなので」と共感を示し、会場は笑いに包まれた。
瀬戸も「高校時代を振り返ってみて、あのころに無限大に湧いていたエネルギーやワクワク感ドキドキ感が凝縮されている」と熱弁。大久保は「原作の五十嵐先生からアフレコのときに、『この作品は声をテーマにして始めた以上、アニメ化して声がついて初めて完成する作品だ』とおっしゃっていただいて」という言葉をもらったと明かし、「そこに携われることができていると思うとすごくうれしい」と声を弾ませた。
“火アニバル!!”は、2026年1月よりカンテレ・フジテレビ系で放送を開始される火曜午後11時アニメ枠。火アニ…火曜アニメ、バル…洋風居酒屋、カーニバル…お祭り、というイメージから「みんなが夜のテレビの前に集まる時間にしたい」「世界を魅了するようなアニメをこの枠から発信する」という想いを込めたネーミングになっている。枠タイトル最後の「!!」は、放送時間である“11時”を表現している。
会見にはほかに、ハライチの岩井勇気、Kis-My-Ft2の宮田俊哉、NONSTYLEの井上裕介、MCとして服部優陽カンテレアナウンサーが登壇した。