田原総一朗氏、番組内での“暴言”を謝罪 野党に檄を飛ばそうと…発言の主旨明かすも「不適切な表現となり、深く反省」

2025/10/23 19:05
田原総一朗 (C)ORICON NewS inc.
田原総一朗 (C)ORICON NewS inc.
 ジャーナリストの田原総一朗氏(91)が23日、自身のXで今月19日に放送された自身が司会を務める討論番組内での発言について謝罪した。

【写真】暴言が飛び出た放送での田原総一朗氏

 田原氏は「10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』における私の発言についてお詫び致します」と番組内での発言を謝罪。「発言の主旨は、野党に檄を飛ばそうとしたものでしたが、きわめて不適切な表現となり、深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」と経緯を説明した上で謝罪した。

 19日放送の同番組内では、片山さつき氏、辻元清美氏、福島瑞穂氏をゲストに迎えて、高市早苗氏が首相になると目されていることを受けてトークを展開。選択的夫婦別姓をめぐる議論の中で、反対の立場を取る高市氏を念頭においてか、田原氏は「あんな奴は、死んでしまえと言えばいい」と放言し、ゲストからも注意を受けていた。

 BS朝日は、これまでのオリコンニュースの取材に対して「10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』での司会・田原総一朗氏の発言に一部不適切な内容がございましたため、厳重注意といたしました。いただいたご意見は真摯に受け止め、今後の番組作りに生かしてまいります」とコメントしている。

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