『アナザースカイ』に出演する杉野遥亮(C)日本テレビ
俳優の杉野遥亮が、あす25日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(毎週土曜 後11:00~後11:30)に出演する。
【番組カット】呼ばれていた気がする場所で…無邪気な杉野遥亮
同番組は「忘れられない空がある」というコンセプトのもと、多種多様なヒストリーを持つゲストが世界や日本国内のゆかりのある地を訪れる様子に密着し、自身のルーツや人生観・仕事観について本音を引き出していくドキュメンタリー。スタジオでは、MCがゲストと共にロケの映像を見ながら、ゲストのさらなる本音や裏話を引き出していく。
杉野は、大学在学中に応募したモデルオーディションでグランプリに輝いたことをきっかけに芸能界入り。今年で芸歴は10年目になる。端正なルックスと確かな演技力が評価され、数々のドラマ・映画に出演。さまざまな性格の役を演じ分け、作品ごとに全く異なる表情を見せている。
そんな杉野に今回はテレビとして初密着し、素顔に迫った。向かったのはアメリカ・カリフォルニア州。杉野はアメリカという国自体、初めて訪れたという。クールで大人な雰囲気をまとったキャラクターを演じることもある杉野だが、今回の旅では無邪気にはしゃぐ場面も。西海岸に面するサンフランシスコでは、風情を感じる街並や地元の食材を使った料理に大興奮で、自身初となるアメリカ旅を満喫した。
一度も来たことがないのに、アメリカを今回の旅先に選んだのには理由があった。杉野が旅の目的地としたのは、サンフランシスコから車を北に走らせること5時間、山岳地帯のなかでもひと際目立つ霊峰シャスタ。杉野はこの山の存在を知って長らく、呼ばれているような気がしていたという。夢見ていた山嶺を見上げ、いったい何を思うのか。
シャスタ山の麓では、先住民の伝統儀式や、これまた人生初めてのパラグライダーに挑戦。現地で暮らす人々に混ざって、全身でアメリカの大地を感じた。そんな折に杉野が話し始めたのは、デビューから駆け抜けてきた日々。20歳だった杉野も、30歳になった。憧れだった芸能界でガムシャラに走り続けた日々と、これから始まる新たなステージに思いをはせる。