NGKの38周年を振り返る西川きよし (C)ORICON NewS inc.
大阪・なんばグランド花月(NGK)が11月で38周年を迎えることを記念し「豪華スペシャル月間」を行う。概要発表会見が28日に開かれ、お笑い芸人の西川きよし、酒井藍、島田珠代が出席した。
【集合写真】スマイル!ガッツポーズで撮影に応じる西川きよし&島田珠代ら
11月1日~30日は「豪華!週替わりキャンペーン!」を銘打ち、さまざまな企画を展開する。1日から3日までは第1弾「おかげさまで38周年!スペシャル3DAYS~笑いも感謝も、小さなことからコツコツと~」と題し、事前の抽選で選ばれた小学生が、前説芸人と一緒に公演を盛り上げる「一日こども支配人」や「大入り袋プレゼント!」をはじめ、各種のプレゼント企画を実施する。
会見では、NGKの思い出エピソードをXで投稿した人から抽選で38人に記念グッズをプレゼントするという企画にちなみ、話題はそれぞれのNGKの思い出に。
島田は、心斎橋筋2丁目劇場でピン芸人として活動していた当時、初めてNGKに足を踏み入れた時のことを振り返り、「エレベーターに乗ろうとしたら(吉本興業元会長の)林正之助さんと、その周囲の方と一緒になって…。杖をドン!ってされて『君は芸人か?』って聞かれて、『はい。芸人です!高校卒業したばっかりの18歳、島田珠代と申します!』(と答えたら)ドン!『頑張りや!』って」と激励されたことを明かし「いい思い出」を語った。
続けて西川きよしも「ぼくらもやすしさんと、この劇場できたら、部屋に呼ばれて、一緒にまだお客さん入る前の舞台で『ようお前ら見とけよ、これだけの劇場作ったんや。この劇場に負けんような芸をせえよ!』と鼓舞されたと言い「嬉しかった」としみじみと話した。
また「吉本は京都に舞台があって、京都でしっかり頑張ると梅田に出してもらえた。最終的にはこの檜舞台のなんばに。相棒のやすしさんとはなかなか出してもらえなかったんですけど、それが勉強になって…」と回想した。