『BECK』主人公・コユキも“オアシスを待っていた” ハロルド作石描きおろしイラストが公開、16年ぶり来日公演を記念して

2025/10/28 13:00
『BECK』主人公・コユキも“待ってたぜ。”
『BECK』主人公・コユキも“待ってたぜ。”
 昨年8月に再結成を果たし、今年7月からスタートしたリユニオンツアー『oasis live ‘25』で世界中を熱狂させているイギリスのロックバンド・オアシス。25日、26日に東京ドームで開催された来日公演では、2日間で10万人以上を動員し、全盛期をも凌駕する圧巻のステージで完全復活を印象づけた。

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 来日を前に各メディアでは特集が組まれ、開催期間中にはoasisロゴを身に纏(まと)ったファンが東京の街を埋め尽くすなど、日本でも“オアシス・フィーバー”が巻き起こった。

 そんな中、16年ぶりの来日を記念し、コミック作品『BECK』の原作者・ハロルド作石による描きおろしイラストが公開された。イラストには、オアシスのボーカルのリアム・ギャラガーを彷彿(ほうふつ)とさせる立ち姿の主人公・コユキが登場している。『BECK』は1999年から月刊少年マガジンで連載されたロック漫画の金字塔で、作中ではオアシスへの言及も多く、2010年の実写映画化では「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」が主題歌に起用されるなど、オアシスと深い関わりを持つ作品として知られている。

 オアシスは、『BECK』のコミック連載終了(2008年)から映画公開(2010年)までの間に15年間続く活動停止の期間に入った。ハロルド作石は自身もオアシスのファンであり、今回の描きおろしはその想いが込められたものとなっている。

 このイラストは、現在公開中のオアシス公式キャンペーン映像『#lookback25 connected Ver.』にも登場。同映像は、SNSで募集した一般ファンの投稿をもとに、日本中の“オアシスを待つ人々”の姿をまとめたもので、来日前夜にオアシスの本国公式YouTubeなどで公開された。

 なお、今回の東京ドーム公演のセットリストは、各音楽配信サービスにてプレイリストで公開中。時代を超えて愛される名曲の数々を、ライブ当日の曲順そのままに追体験することができる。

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