意外な願望を打ち明けたSUPER BEAVER・渋谷龍太 (C)ORICON NewS inc.
SUPER BEAVER渋谷龍太が28日、都内で行われた映画『ナイトフラワー』(11月28日公開)完成披露試写会に登壇した。物語の内容にちなみ、「もうひとつの顔を持つとしたら」をフリップで発表することになると「音楽をやっていなかったら噺家さんになりたかった」と意外な願望を打ち明けた。
【写真】まるで映画さながら⋯!北川景子をエスコートする佐久間大介
今作は、借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、2人の子どもの夢をかなえるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく衝撃のヒューマン・サスペンス。主人公・夏希を北川景子、夜の街で暗躍するドラッグの元締め・サトウ役の渋谷が演じている。
本編ではかなり怖い姿をみせている渋谷だが「お笑い芸人の方、噺家さんに憧れていて、人が笑っているのってすてき。自分もやりたいと中学校で夢に描いていて、バンドはなりゆきで続いているので後天的に夢になった。僕は1番最初に志したのは、人を笑わせることに興味があった」と振り返った。
東京・新宿生まれだという渋谷は「新宿に末廣亭っていう場所があって。新宿区民だと300円オフになるんです。お金がないときの300円オフは大きい。僕の身近な娯楽で憧れの世界」と熱弁。
共演のSnow Man佐久間大介は「この人の歌を聴いていたいと思ったけど噺家の状態のぶーやん(渋谷)も見てみたい。これを見てる誰かが噺家の芝居で呼んでくれるかも?」と期待をあおると渋谷は「そういう人がいらっしゃってるの!?」と客席をみつめ、まんざらでもなさそうだった。