20代ラストイヤーの抱負を語ったtimelesz・佐藤勝利 (C)ORICON NewS inc.
8人組グループ・timeleszの佐藤勝利(29)が10月31日、初の写真集『A Bird on Tiptoe』取材会に登壇した。きのう29歳の誕生日と初写真集の発売日を迎えた佐藤。20代ラストイヤーとなり、来る30代に向けての抱負を明かした。
【写真】お気に入りショットを披露する佐藤勝利
本書では、1年以上の期間をかけてリスボン・台中・日本各地などを暮らすようにめぐりながら、次なるステージに上がるまでの助走期間にある“ささやかだけど、大切な瞬間”を、写真家・石田真澄氏が切り撮った。約6400点のカットのなかから、厳選した約255カットを320ページにわたって掲載している。
タイトルの『A Bird on Tiptoe』(読み:ア バード オン ティップトウ)はつま先立ちの鳥、を意味する。スタッフからの提案で、佐藤は「石田さんとか編集の方から僕が鳥にみえるという。僕、鳥なんですか?」とまっすぐな眼差しで問いかける。「20代最後の年の誕生日に、これからまた飛び立とうとしているというのをタイトルに入れてくれた」と感謝した。
誕生日当日はメンバーと一日中仕事だったそうで「その日じゃないときにもお祝いしていただいたり、ラインがきたり、直接言われたりしました。メンバーとずっといられたのはうれしかったですし、とにかく仕事をしていました」と振り返った。
改めて30代を目前とし「あまり深く30代をどうしようと考えることは僕自身ないんですが、もうひとつ責任感だったり。30代だから、どこか自由なところも出てくると思うんですけど、責任感も出てくるかなと思うので。timeleszも新体制になったばっかりですし、特に新メンバーにはいろんなことを伝えていけたら。できたばかりの、新体制になったばかりのtimeleszをひっぱれるような30代にしたいです」と意気込んでいた。