『ラブキャッチャージャパン2』第8話(C)CJ ENM CO., LTD. All Rights Reserved(C)AbemaTV, Inc.
         
         『ラブキャッチャージャパン』シリーズは、グローバルIPパワーハウスである韓国の大手総合エンターテインメント企業「CJ ENM」傘下の音楽チャンネル「Mnet」が制作・放送した『ラブキャッチャー』の日本版リメイク。『今日、好きになりました。』シリーズや、『ラブパワーキングダム~恋愛強者選挙~』など、数々の恋愛リアリティーショーを手がけるABEMAと、さまざまなヒットコンテンツを世に生み出す吉本興業がタッグを組んで制作している。シーズン1は2023年12月に放送された。
【番組カット】呆然とするスタジオMCたち
 同番組では、“真実の愛”か“欲望の金”を求める男女10人が共同生活を送る。参加者たちは事前に、“愛”か“金”か、自らの欲しいものを選択。選んだ“正体”を隠したまま生活を共にし、互いが何を本当に求めているのか、恋愛感情と駆け引きの中で探り合っていく。前シーズンを大幅に超える賞金1000万円を懸けた戦いとなり、駆け引きはさらに熾烈。最後に愛を、あるいは金を手に入れるのは誰なのか?恋模様と葛藤の中で、人間の本性が浮き彫りになる恋愛リアリティーショーとなっている。
 今シーズンでは、石垣島を舞台に、あやな(26歳/タレント)、うらら(25歳/レースアンバサダー)、えみり(26歳/会社員)、さくら(28歳/インフルエンサー)、サリオ(31歳/俳優・バレエ講師)の女性メンバー5人と、いぶき(24歳/YouTuber)、かいり(25歳/俳優)、たつや(21歳/俳優)、ためくに(37歳/起業家)、まさお(24歳/経営者)の男性メンバー5人が参加している。
 また、参加メンバーをスタジオで見守る番組MCには、前シーズンよりMCを務める見取り図の盛山晋太郎とリリー、木村昴に加え、今シーズンより新たに山本舞香ととうあも就任した。
 ついに迎える最終話では、運命の決断となる最後の告白が行われる。告白の前に1時間、自由に過ごせる時間が設けられ、それぞれの参加者が自分自身の気持ちと向き合うことに。これまで揺れ動かされてきた相手の“正体”も、ついに明らかになる。
 レースアンバサダーのうららは、「昨日の夜から今日の朝までずっと泣いていて…」と、経営者のまさおと俳優のかいりの間で揺れる心境を語る。うららとえみりで揺れていたまさおは、2ショットルームでえみりに「信じられないかも、うらら」「えみりの方が信じられる」と告げ、最終日まで疑心暗鬼に拍車をかける場面も。
 YouTuberのいぶきから好意を寄せられているさくらは、「“私も好きです”と自分から言うのは違う」と、自分自身の想いに迷う姿を見せる。こうしてそれぞれの時間を過ごした後、ついに最終決断の時が訪れる。
 ファイナルセレモニーでは、コインの入った箱を気になる異性に渡し、両想いのカップルのみ箱を開けることができるルール。コイン交換を行ったカップルは、一緒に箱を開けてお互いの正体を確認する。確定のカップルがいない状況に、スタジオからは「まじで分からない」と困惑の声も。
 緊張が走る中、それぞれが自分の想いを伝えると、スタジオメンバーの予想を大きく覆す衝撃の展開に。スタジオでは「ウソやん」と驚きの声が上がり、山本も思わず座り込むほどの一幕が。「完全ノーマーク」と困惑するスタジオでは、山本が「人間怖い…」と漏らす場面もあった。