OWNDAYS【瞳の独白】「黒い涙」篇に出演する木村拓哉
歌手で俳優の木村拓哉が、メガネ・サングラスブランド『OWNDAY(オンデーズ)』のグローバルアンバサダーに起用された。5日から放送される「進化する大人」をテーマにした新CM「クロコダイル」篇、「黒い涙」篇に出演。日常に溶け込みながらも確かな進化を遂げるメガネの“普遍性”と“革新性”を表現している。
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「クロコダイル」篇では、木村と”クロコダイル”をモチーフに展開。クロコダイルは地球上で長い歴史を持つ原始的な動物の一つで、外見は太古の昔からほとんど変化がない一方、体内構造は進化を続けていると言われている。
メガネもまた、18世紀にイギリスでテンプル(つる)付きの形が発明されて以来、外見こそ大きく変わらないものの、薄型レンズや遠近両用、カラーレンズなど機能面では進化を重ねてきました。有機物と無機物という違いはありながらも、変わらないようでいて進化を続ける“普遍的な存在”という共通点を通じて、メガネが持つ普遍性と革新性を象徴的に描いている。
「黒い涙」篇では、“黒い涙”が印象的なモチーフとして登場。年齢を重ねると、時に憤り、不安、虚勢、喜びといったさまざま様々な感情が交錯するします。外界の出来事に一喜一憂せず、それらの感情を飲み込んで人と向き合うことこそ“大人の余裕”であり、その積み重ねが“深みのある黒”を生み出します。“黒い涙”は、悲しみだけでなく、人の内に宿る感情の深みと成熟を象徴している。
今作では木村が新作「BACK in BLACK(バックインブラック)」シリーズのクロブチメガネや遠近両用メガネを着用。独自の世界観の中で、スタイリッシュでありながら自然体に、大人のライフスタイルを体現。映像はCGを一切使用せず、光・色彩・造形の演出によって、メガネが時間や環境を超えて日常に寄り添いながら進化し続ける姿をリアルに描き出す。
撮影では、岩とメタルが共存する異空間をイメージしたセットをバックに、全身ブラックの衣装とメガネで登場した木村。「進化する大人」をテーマにしたCM撮影中は、クールでスタイリッシュな表情を見せていた。独特な世界観を表現するため、監督と一つひとつの見せ方や動きについて丁寧に確認しながら進め、妥協せずこだわる一面も披露。
「メガネはどうか。変われているか」や「だから大人は黒が似合う」というメッセージ性の強いナレーションも、すてきなトーンで現場スタッフが息を飲む場面も。また、カット後には笑顔を見せ、終始現場を和ませていた。
■木村拓哉インタビュー
――OWNDAYSのグローバルアンバサダーに就任され、明日(6日予定)より日本と台湾で新CMの放映がスタートしますが、今のお気持ちや抱負などあればお聞かせください。
今のCMではテクノロジーを活用したさまざまな表現があると思うのですが、久々にご一緒した監督や制作スタッフのみなさんのおかげで、今回は独特な世界観を表現できているんじゃないかなと思います。
日常生活の中で、CMを凝視することってあまりないかもしれませんが、今回はメガネのCMと気付いていただけるものになっていると思います。
本CMがアイウェアとどうリンクしているのか、どう共存しているのかといった細かなメッセージを、スタッフのみなさんと一緒に大切に作り込んだので、そこも楽しんでいただけたらうれしいです。テーマである「進化する大人」の“進化”の表現として、僕だけでなく、ひとつの象徴として爬虫類も登場します。なぜ爬虫類なのか、その理由も含めてCM全体を見ていただくと、「あっ」と思ってもらえる瞬間があるかもしれません。ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
――OWNDAYSのメガネに対する印象は?実際に着用してみた感想は?
率直に、軽いです。軽くてストレスが非常に少ない。それには本当にびっくりしました。メガネって耳にかけて乗せたあと、少しだけ頭を軽く“ハグ”してあげないと、ちょっと動いただけでズレると思うんです。僕は普段からアイウェアを愛用しているので、他と比べて驚いたのが「軽さ」「ストレスの少なさ」「ハグの具合」がすごく良くて、助かる感じを実感しています。レンズカラーもフレームカラーも用途がいろいろあって面白そうです。「どこに行くときにこのアイウェアをかけようかな」と考えるのも楽しいですね。人と会うとき、真っ黒のレンズをかけてコミュニケーションを取るのは少し抵抗がありますが、OWNDAYSのアイウェアはレンズをかけたままでも相手に失礼にならず、むしろカジュアルな気持ちにさせてくれる。そんなカラーのバリエーションや色の濃淡がいっぱいあるので、フォーマルでもカジュアルなシーンでも使い分けができそうで、これから楽しみです。いまかけているような黒いフレームは、以前ドラマの中でもお世話になっていたので、「あ、久しぶりだな」と感じます(笑)。
――遠近両用メガネの着用は、目の疲れが出やすい40代から推奨されています。木村さんも目の疲れを感じられることなどありますか?
自分に何かをインプットするときって、一番最初の入り口は“目”なんですよね。そのインプットが悪いと、アウトプットも良くないと思います。
僕たちは台本に目を通してインプットし、現場でアウトプットさせていただく仕事ですが、そのインプットが悪いと、現場で引っかかったり、不安になったりしがちになります。
遠近両用メガネがあると、自分で余分なカロリーを使わずに、ただそのメガネをかけるだけで、遠くの景色も近くのものもスッと自分の中に取り込める。いわば“一つのフィルター”としてすごく自然に使えるし、助かる。おんぶにだっこのように頼れるアイテムだと思います。
スマホだけでなく、会社で当たり前のようにPCと向き合わなくてはいけない方々にとっても、ひとつの“プロテクター”として必要な存在だと思います。目の疲れは首や肩に出やすく、フィジカルがやられると今度はメンタルもやられやすくなる。ボディバランスが崩れてしまうかなと思います。
ブルーライトカットを“プロテクター”として取り入れるのもいいと思うし、フィジカルを守っていれば、自然とメンタルもサポートされる。そういう意味でも、遠近両用メガネはすごく手軽に頼れるアイテムだと感じています。
――年末は、自分の中の変化に気づくタイミングでもあると思います。このCMのクロコダイルのように木村さんが今年、見た目には現れていなくても内面的に大きく変わったと感じることは何でしょうか?
退化はしているかもしれませんが、進化はなかなか難しいですよね。でも、人との出会いには本当に恵まれているなと思いますし、作品に参加させていただくことは、つまり人と出会うことでもあるので、そういう巡り合わせにはすごく恵まれた一年だったなと感じます。相乗効果として、少しでも進化できたらいいんですけどね。
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