「ゴーレッドの手、大きかった」(画像提供:画家クロマト/ 江口大志さん @drawing_khromat )
テレビ朝日系の特撮番組「スーパー戦隊シリーズ」が放送終了との報道を受けて、少年時代の思い出をつづった投稿が、Xで表示回数466万件超え、17万「いいね!」が付く話題となっている(7日午後4時時点)。
【写真】「ゴーレッドの手、大きかった」少年を慰めるゴーレッド
画家クロマト/江口大志さん(@drawing_khromat)が「スーパー戦隊シリーズが終わるというのは本当に悲しい事で受け止めなくてはいけないのも理解している」と終了を惜しんだ。
続けて「2000年当時、せっかくヒーローが地元に来るってのに、いじけ散らかしていた俺を救急戦隊ゴーゴーファイブのゴーレッドが慰めてくれた事は感謝してもしきれない。ゴーレッドの手、大きかった」と幼少期の思い出を振り返り、1枚の写真を投稿している。
写真は、1999年2月から2000年2月に放送された同作のゴーレッドが、幼い江口さんの背中に手をあてた心温まる1枚となっていた。
江口さんは「撮影は母親です!ショーの前にはしゃぎすぎて母親に怒られたんですよ んでこれ笑 靴の溝をなぞるマンになってました笑」と当時の状況について明かしている。
ユーザーからの「ヒーローってただのキャラクターじゃなくて、人生の大事な瞬間に寄り添ってくれる存在なんですよね」とのコメントに、江口さんは「そうなんですよ!人との接し方や、利他の精神を学びました」と大きな影響を受けたことを話した。
そのほか「泣けるねえ ロボット持ってたなあ…」「子どもの頃にヒーローからも らった言葉や優しさって、大人になってもずっと消えないんですよね」「これは一生モノの一枚!」などと、終了を惜しむ声が集まっている。
写真でいじけていた少年こと投稿者の江口さんは、現在、木炭とパステルで主に人物と動物を描き、美術館でのイベント展示にて賞を獲得しているほか、個展を定期的に開催している。