ドネアに「偉大なチャンピオンを倒す」と意気込む堤聖也 (C)ORICON NewS inc.
WBA世界バンタム級正規王者・堤聖也(角海老宝石)が、元世界5階級制覇王者で現・同級暫定王者のノニト・ドネア(フィリピン)と対戦することが発表された。試合は12月17日に両国国技館で開催される『U-NEXT BOXING.4』で行われる。
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会見に登壇した堤は、赤い革ジャンにジーンズ姿で登場。もともと予定されていたアントニオ・バルガス戦からドネア戦へと急きょ変更されたことについて「正直、動揺はある。でも、誰もが知るレジェンド。戦えるのは光栄」と語り、偉大な王者へのリスペクトを示した。
世間ではドネアの衰えを指摘する声もあるが、堤は慢心を一切見せず、「ドネアはドネア。全力で挑む」ときっぱり。伝説を打ち破り、自身の名前をさらに世界へ広める覚悟をにじませた。
なお、ドネアはこの会見をオンラインで見守っており、終了後には堤と短い言葉を交わす場面も見られた。
U-NEXTは年間を通じ、日本人選手による世界タイトル戦を中心としたボクシングイベントを継続的に開催しており、『U-NEXT BOXING.4』も同社独占でライブ配信される予定だ。