「守るよりも、取りに行く!」勝利への意欲を見せる高見亨介(C)ORICON NewS inc.
今年7月の『U-NEXT BOXING.3』でWBA世界ライトフライ級王座を獲得した高見亨介(帝拳)が、12月17日に開催されるシリーズ第4戦『U-NEXT BOXING.4』に出場。WBOライトフライ級王者、レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)との王座統一戦に挑む。
【動画】高見亨介、初防衛戦でレネ・サンティアゴとの統一戦を自ら希望
前回の試合後、高見は帝拳ジムの浜田剛史会長に「防衛戦よりも統一戦がしたい」と直訴。その思いが早くも実現する形となった。高見自身も「まさかこんなに早く決まるとは」と驚きを見せつつ、「1試合ずつ緊張感を持って、いい試合をしていきたい」「守る意識はない」と語る。地位を守るよりも、挑戦を重ねて自らを高める姿勢を貫く若き王者の言葉に、攻めの精神がにじむ。
10戦10勝(8KO)と無敗を誇る高見は、まだ23歳。ボクシング界の次代を担う存在として注目される中、自身のYouTubeチャンネルを開設したことも会見で公表。若手らしい柔軟な発信スタイルで、新たなファン層の開拓にも意欲を見せた。
U-NEXTでは、年間を通じて日本人選手による世界タイトル戦を中心にハイレベルなマッチメイクを継続しており、今大会も独占ライブ配信が予定されている。