『仮面ライダーゼッツ』撮影でスーツアクターが負傷 高さ2メートルから落下し、頭蓋骨骨折などの重傷 東映が謝罪

2025/11/06 18:04
東映株式会社公式HPより
東映株式会社公式HPより
 東映は6日、令和仮面ライダー7作目となる特撮番組『仮面ライダーゼッツ』(毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)の撮影で、リハーサル中にスーツアクターが負傷する事故が発生したと発表した。

【画像】東映公式サイトに掲載された報告全文

 東映は公式サイトで「2025年11月6日午前8時頃、当社が製作しております特撮番組『仮面ライダーゼッツ』のアクションシーンの撮影において、出演するスーツアクター鍜治洸太朗さんが、吊られた状態から壁を蹴る等の演技リハーサルを行う中、高さ2メートルから落下し、負傷いたしました」と報告した。

 医療機関を受診した結果、鍜治は頭蓋骨骨折などの重傷で2週間程度の入院を見込んでいるという。この事態を受け東映は「当該撮影は直ちに中断し、当社は担当スタッフおよび関係会社とともに、事故発生時の状況把握とさらなる原因究明を進めております」と伝え、「負傷された鍜治洸太朗さんにお見舞い申し上げると共に、関係者の皆様並びに視聴者の皆様にご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 東映によると今回の事故について、今後の放送予定への影響はないという。

 令和仮面ライダー第7作となる『仮面ライダーゼッツ』は、普通の青年が夢の中では「無敵のエージェント」となり、最悪の現実をもたらす悪夢の怪人「ナイトメア」から人類を守る物語となっている。仮面ライダー史上初となる胸に巻くベルト=“ゼッツドライバー”が強烈なインパクトを放っている。

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