映画『天文館探偵物語』完成披露試写会に登壇した(左から)原嘉孝、高田翔、室龍太、寺西拓人 (C)ORICON NewS inc.
8人組グループ・timeleszの寺西拓人が6日、都内で行われた映画『天文館探偵物語』(21日から鹿児島で先行上映、12月5日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。
【写真】カワイイ…!同じポーズを取る寺西拓人&室龍太&高田翔&原嘉孝
今作は南九州一の繁華街、鹿児島県の天文館を舞台に、天文館のBARで働く一方、街の人たちの困りごとを解決すべく日々探偵として奔走している主人公・宇佐美蓮(寺西)が、スリ事件をきっかけに天文館エリアの再開発を巡る巨大な陰謀に巻き込まれていく―。些細(ささい)な探し物から大きな事件まで、さまざまな事情を抱えた人々の想いに迫りながら、事件を解決していくだけでなく人と人の絆と希望を描いた探偵物語。
この日は大原優乃、肥後遼太郎、室龍太、高田翔、原嘉孝、西岡徳馬らキャストと、実際に鹿児島で行われたロケの思い出をトーク。誘拐犯を演じた高田とのアクションシーンについて寺西は「街中を走り回ったり路面電車に飛び乗ったのを僕が自転車で追いかけたり…。実際の街中でやらせてもらったので(撮影)数にも限界があって」と苦労したそう。
高田も「ほぼ一発だったね」と苦笑し、寺西は「チームワークでなんとかという風にはあったよね」と一発撮りだった電車での撮影では一致団結。監督いわく「状況だけ説明してあとはお願いしました。とにかく電車に追いついてくださいと」とむちゃぶりにも応えた。高田は「テラとは舞台とかも一緒だったからアクションでは不安もなくむしろ楽しくやれたので今回それが映画に残ってうれしいです」と手応えをみせた。