6日放送『ミュージックカプセル ~人生の推しソング~』に出演する(左から)永瀬廉、西畑大吾 (C)テレビ東京
King & Princeの永瀬廉がMCを務めるテレビ東京『ミュージックカプセル ~人生の推しソング~』(毎週木曜 深2:05)6日の放送に、なにわ男子・西畑大吾がゲスト出演した。永瀬とは同期でもあり親友でもある西畑が、2人の親しい関係ならではのトークを繰り広げた。
【番組カット】オーラすご!笑顔でMCを務める永瀬廉
同番組は、「人生の推しソング」をテーマに、毎回幅広いジャンルからゲストを招き、ゲストの音楽体験や想い出を通じて、その人の人生に寄り添った楽曲の魅力を紹介する。ゲストの意外な一面を深掘りし、“人生を変える楽曲とは何か”をMCの永瀬とともに探求する「成長型音楽バラエティー」。
関西ジュニア内ユニット「Aぇ少年」「なにわ皇子」のメンバーとして2011年~2015年の約4年間共に活動していた永瀬と西畑だが、最初から仲が良かったわけではなかったと語る。永瀬は西畑の第一印象について「最初はちょっと苦手なタイプかも」と思っていたと明かし、西畑は「初耳やねんけど!」と驚く。
永瀬は「大吾はいい意味で自分を持っていた」「絶対(意見を)曲げない」タイプだと感じていたと話し、最初は全然仲良くなかったという。仲が深まったのは、永瀬が親の都合で東京に引っ越した頃からで、永瀬は「離れてから(大切さに)気がついた」「あれ?俺大吾のこと好きかも」と表現する。
そんな西畑が永瀬に曲のタイトルをつけるとしたら、という質問に対して、『飄々(ひょうひょう)』。その理由として、「彼(永瀬)は何事も飄々とこなしてしまうところがある」と説明。プライベートでも仕事でもなんでもこなす永瀬だが、悩み相談の時も西畑に相談する際、「素直に言ったらいいものをちょっとカッコつけちゃう」と、表向きは完璧にこなす永瀬の、同期だからこそ知る飾らない素顔が垣間見えるトークとなった。
西畑の推しソング1曲目は、GReeeeN(GRe4N BOYZ)の『キセキ』。この曲は西畑の「初恋を思い出す」曲だという。西畑の初恋は、小学校4年生の時で相手は担任の先生で好きになったきっかけは「顔!!」。他の男子生徒と先生が仲良く話しているのを見て「焼きもちを焼いた」時に、これが恋だと気づいたと語る。しかし、その先生は結婚を機に違う学校へ移り、西畑は「初めての失恋」を経験。その時によく聞いていたのが『キセキ』だったという。
さらになにわ男子大橋和也・Aぇ! group正門良規とカラオケで歌う曲として福山雅治「最愛」を挙げる。デビュー前の関西ジュニア時代、帰り道が一緒だった3人でカラオケに行った際、大橋がハモリ、西畑と正門が主軸を歌っていたと、貴重なカラオケエピソードを披露。そしてアイドルとしての気持ちを奮い立たせてくれる曲はKing & Prince「シンデレラガール」。
もともと関西で活動していたグループが自然消滅し、永瀬がデビューするまでの時間が、西畑にとって将来を見つめ直す時間でもあったと語る。その時に永瀬がデビューして「シンデレラガール」を初めて聞いたとき「震えた」と告白。永瀬がキラキラしてて、堂々とファンの皆さんの前に立ってる姿が輝いて見え「もう一度自分はアイドルとしてやっていくんだっていう気持ちにさせてくれた曲」だと力説した。
さらに、この曲を聞くたびに当時の自分のことも思い出し、「初心に戻らせてくれる曲」だという。そして、「今でもアイドルを続けられてるっていうのはやっぱりこの曲の存在が大きいです」と、自身のアイドル人生における同曲の重要性を語り、永瀬を感激させた。永瀬も「シンデレラガールでKing & Prince」を知ってもらえた実感があるから俺にとっても特別な曲」だと語った。