吉本新喜劇で育った山田裕貴、大阪駅前でまさか映画チラシ配り…自ら熱望 「ズッコケたくなりますね」とも

2025/11/10 12:56
映画『爆弾』大阪舞台あいさつ 山田裕貴がチラシ配り (C)呉勝浩/講談社(C)2025映画『爆弾』製作委員会
映画『爆弾』大阪舞台あいさつ 山田裕貴がチラシ配り (C)呉勝浩/講談社(C)2025映画『爆弾』製作委員会
 俳優・山田裕貴が8日、大阪市内で行われた主演映画『爆弾』(公開中)の舞台あいさつに登壇。“大阪愛”をアピールしたほか、自身が熱望して『爆弾』チラシ配りも行った。

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 山田は、大阪駅直結の大阪ステーションシネマに永井聡監督とともに登場。満席の観客を前に「大阪に限らず、全国でどれだけ『爆弾』に興味を持っていただけているのか気になっていたので、こうしてたくさんの方にお越しいただけて本当にうれしいです」と感慨深げ。

 「きょう初めて観るという方?」と山田の問いかけると、多くの手が挙がり、「めちゃくちゃうれしい! 初めての衝撃たるやないと思うので、このあとのSNS感想が楽しみです!」と満面の笑み。そして「僕は名古屋出身なんですけど、吉本新喜劇を観て育ったこともあって大阪の人が大好きなんです。子供の頃から観ていたので、こういうステージに立つとズッコケたくなりますね」と“大阪愛”で会場を沸かせた。

 2年ぶりの大阪訪問となった永井監督が「食べ物が楽しみです」と語ると、山田が「監督にとっては皆さんの感想が“おいしい食べ物”ですよね!」とアシスト。永井監督も「地方によって感想も違って面白いので、ぜひ聞かせてください」と笑顔を見せた。

 舞台あいさつ後には山田の熱望により、来場客への『爆弾』チラシ配りが実現。主演俳優としてさらなる大ヒットを願い、「『爆弾』もお願いします!」と一人一人にチラシを手渡し。来場客が驚き歓喜の声を上げる中、笑顔でチラシを配り続けていた。

 同作は、「このミステリーがすごい!2023年版」「ミステリが読みたい 2023年版」で1位を獲得した呉勝弘氏の同名小説を実写映画化。酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行された謎の中年男(佐藤二朗)が、自らを「スズキタゴサク」と名乗り、都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告する。彼はいったい何者なのか、そして仕掛けられた“爆弾”の正体とは。警視庁捜査一課の類家(山田)が真正面から勝負を挑む。

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