日本テレビ・菅谷大介アナ死去 53歳 最期の投稿は2週間前 笑顔浮かべカーリング実況伝える

2025/11/10 14:48
菅谷大介アナウンサー (C)日本テレビ
菅谷大介アナウンサー (C)日本テレビ
 日本テレビの菅谷大介アナが8日、亡くなった。53歳だった。10日、同局が発表した。最期の投稿は2週間前、カーリングの実況担当を伝えるものだった。

【写真】笑顔浮かべ…菅谷大介アナ生前最期の投稿

 菅谷アナは、笑顔のショットを添えて「今週は、カーリングの実況を担当しています。パンコンチネンタルカーリング選手権。その解説は、北京オリンピック銀メダリスト石崎琴美さん。実は、私が平昌オリンピックでカーリング実況を担当した時にも解説をしていただきました」と紹介。

 続けて「以来、7年ぶりにご一緒させてもらっています。今日はこれから、男子の3位決定戦。日本×中国の戦いを中継します。石崎さんにいろいろと解説していただきながら、日本の戦いをお伝えします!」と記していた。

 同局は10日「11月7日(金)の夜、勤務を終えて帰宅した後、不調を訴え都内の病院へ救急搬送されました。その後容体が急変し、翌8日(土)午後1時6分に死去いたしました。死因は「消化管からの出血」となります」と伝えた。

 その上で「2022年にすい臓がんを公表して以降も、アナウンサーとしても管理職としても前向きに取り組む姿を直前まで見ていただけに、あまりに突然の訃報に接し、社員一同、ただただ驚くとともに悲しみに包まれております。故人の功績に深く感謝し、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」と追悼している。

 菅谷さんは1971年11月生まれ、千葉県出身。97年に同局に入社し、同年7月の『スーパーJOCKEY』が初のレギュラー番組となった。その後はバラエティー番組、スポーツ中継、情報番組などで活躍した。

 22年8月にすい臓がんを公表。21年11月「箱根駅伝」の準備を兼ねて人間ドックを受けたところ、すい臓がんが見つかり、抗がん剤治療、腹腔鏡手術などを受けたことを明かしていた。

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