ドキュメンタリーシリーズ『ケビン・コスナーの西部開拓史』(全8話)11月12日よりCSヒストリーチャンネルにて日本初放送 (C)2025 A&E Television Networks. All Rights Reserved.
『ボディガード』(1992年)などの作品で知られるケビン・コスナーが製作総指揮とホストを務めるドキュメンタリーシリーズ『ケビン・コスナーの西部開拓史』(全8話)が、12日から CS「ヒストリーチャンネル」で日本初放送される。
【動画】映画さながらの再現映像が映し出される予告編
番組は19世紀中期のアメリカ西部を舞台に、土地をめぐる争奪、先住民と合衆国軍の対立、ゴールドラッシュなど、開拓の歴史を掘り下げ、国家形成の過程を多角的に描く。
アカデミー賞を受賞した西部劇『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990年)で監督・主演を務め、それ以降も西部史に強い関心を寄せてきたコスナーが、大規模なロケと再現映像を用いて、映画作品に匹敵する映像表現で激動の時代を鮮やかに描き出す。
公開された予告編では、コスナーが「新しいチャンスが人々を突き動かした」「人々は過去を捨て、新たな富を手にした。この場所から多くの物語が始まったんだ」と西部開拓史の始まりを語るケビン・コスナーのコメントと共に、壮大な再現映像が映し出される。
さらに番組内では、“西部”のイメージについて「想像力をかき立て魂を揺さぶる。しかし深く見ていくとイメージの向こうにまた違った物語がある」「その物語は我々を魅了し鼓舞し、衝撃を与えるだろう」とも述べ、先入観にとらわれない歴史理解を促している。