台本に衝撃を受けたことを明かした(左から)山下幸輝、松本怜生 (C)ORICON NewS inc.
ボーイズグループ・WILD BLUEの山下幸輝と俳優の松本怜生が17日、都内で行われたMBSドラマイズム『プロパガンダゲーム』1話先行上映会&トークイベントに登場した。
【集合カット】カッコイイ…!スーツ姿で登場した山下幸輝&松本怜生&曽野舜太ら
根本聡一郎氏による同名小説が原作。2022年には舞台化されたほか、講談社の漫画アプリ『コミックDAYS』でコミカライズされ、現在連載中。
就活生8人が挑むのは、“広告”を武器に国民を戦争へと導く究極の採用試験。政府チームとレジスタンスチームの2チームに分かれ、2つの密室で繰り広げられる情報戦は、仲間を信じるか、利用するか。チーム戦であり、自らの採用を懸けた個人戦でもある。それぞれの思惑、信念、そして剥き出しになる本性が交錯する心理バトル。そして彼らを試す広告代理店〈電央堂〉は、いったい何を企んでいるのか。SNSが世論を支配する時代を痛烈に映し出す、新感覚の心理ゲーム・エンターテインメント。初回放送はMBSで18日深夜1時19分から、TBSで同日深夜1時48分から。
山下&松本は、本作でW主演を務める。山下は「この作品は宣伝合戦が軸に物語が進んでいきます。なので、みなさんのお使いのインスタ、X、TikTok、Facebook、いろんな宣伝手段を使ってこのドラマを宣伝してほしいと思います!」と、冒頭からお願い。
本作の第1話があす公開となるが、オファーを受けたときのことを聞かれると、山下は「素直に本が面白くて。撮影始まる前はすごくワクワクしていて楽しみでした。膨大なセリフ量で、個人的にも挑戦的な作品になるなと思いました」と語る。
一方松本は「初めて台本を読んだ時に、フィクションではあるんですけど、どこか今の現代社会と類似するようなこともあったりして。ちょうど選挙もあった時期だったので、タイミング的にも今やるから意味がある作品なんだなと思って、ありがたいなと思いました」と喜びを語ったが、「そう思ったと同時に、台本のせりふ量を見てびっくりしました(笑)。いつまでたっても僕の役が出てこないときもあって、これは総力戦だなと思いました」と気合を入れたことを明かしていた。
イベントには2人のほか、共演する曽野舜太(M!LK)、祷キララ、諏訪珠理、工藤美桜も登場した。