『ESCAPE それは誘拐のはずだった』第7話に出演する(左から)吉田ウーロン太、猫背椿(C)日本テレビ
俳優・猫背椿と吉田ウーロン太が、桜田ひよりと佐野勇斗(M!LK)がW主演を務める、日本テレビ系水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(毎週水曜 後10:00)の第7話(19日放送)からゲスト出演することが16日、発表された。
【番組カット】頼りになる!体調が悪い結以(桜田ひより)を看病する大介(佐野勇斗)
本作は、完全オリジナル脚本で描く“予測不能な逃亡劇”。人質の社長令嬢・八神結以(桜田)と誘拐犯・林田大介(佐野)の2人が逃避行を始めたことで、「それは誘拐のはずだった」のサブタイトルが示すように、思わぬ事態に巻き込まれていく。
猫背は「大人計画」の実力派バイプレイヤー。常に共感できる説得力のある演技が魅力である。最近では、同じ水曜枠ドラマ『恋は闇』(4月期/日本テレビ系)での温厚でありながら洞察力が鋭い切れ者の刑事・大和田夏代役を演じ、その衝撃的な最期は記憶に新しい。
猫背が演じるのは、7話から登場するアメリカンダイナーの店主・坪井幹子(つぼいみきこ)。常連客にはミッキーという愛称で呼ばれている。大介と別れた結以は、お金を稼ぐためアルバイトを探すが、スマホも住所もないため途方に暮れる。そんなとき、坪井の店の前を通りかかり、人手が足りていないことを聞き、働かせてほしいと頼む。坪井は結以の事情を察し、何も聞かずにアルバイトとして招き入れる。明るくて面倒見のいい坪井だが、実は悲しい過去を抱えていた。
吉田はコントユニット・フラミンゴのメンバーで、俳優、声優、脚本家、演出家など、多岐にわたる分野で活動している。今年放送されたドラマ『プライベートバンカー』(1月期/テレビ朝日系)では、大富豪の次男坊で、パパ活スキャンダルを報じられる政治家・天宮寺昴役を演じた。
吉田が演じるのは、坪井の店の常連客・手嶋(てじま)。いつもは坪井と冗談を言い合う仲だが、アルバイトとして働き始めた結以に「どこかで会ったことある?」と言い出す。結以の正体がバレてしまうのか。出会いと別れを繰り返しながら逃亡を続ける結以だが、この坪井と手嶋との偶然の出会いが、大介も巻き込む大きな事態につながっていく。