18日放送『自給自足ファミリー2025秋』=長野ファミリー(C)BSテレ東
BSテレ東はあす18日午後7時から『自給自足ファミリー2025秋【秘境で発見!仰天生活…大自然と生きる家族物語】』を放送する。究極の田舎暮らし『自給自足』をする家族に密着。妻娘と離れ、息子と山で暮らす元エリートが登場する。
【番組カット】おいしそう!秋の味覚満載…父親手作りの中華風おこわ
人里離れた秘境で「自給自足」生活を送る家族を取材。子ども4人と山菜採りや養蜂を楽しむ家族、移住1年目「初めての秋」に奮闘する女性など個性豊かな「自給自足ファミリー」。自分たちの食べるものは自分たちで作り、獲り、保存…家族で団結して充実させる幸せ&驚きの生活とは。今回は「実りの秋」。新米に秋野菜、そして、山や川の幸…「野山のごちそう」が続々登場する。
元銀行マンの夫が、長野で自給生活を始めたのは1年半前。中学生の長男だけが付いてきた。妻は会社の経営、長女は学業、二女は生まれたばかり…と女性3人は東京に残った。妻は「びっくりしたのと、どうするんだろうってはてながあった」と話す。
長野県伊那市。街の中心部から車で20分ほどの伊那谷の奥に長男と暮らしている夫。元はエリート銀行マンだったが、脱サラして3年前、なんと1万1000坪の土地を購入。山を切り開いて田畑を作り、1年半前に東京から移住してきた。長男は「農的暮らしについて行くのもいいなと思った」と父との暮らしを選んだ理由を語る。
会社の期待の星だった夫だが、妻がコーチングのしごとを始めたことをきかっけに、自分の好きなことを仕事にしたいという気持ちが強くなった。また、自然の中で競技を行うオフロードトライアスロンを始め、田舎暮らしの思いが沸き上がった。
夫の決意に「さびしい」と思いながらも応援しようと決めた妻。「今から十何年前に、コーチングを始めたいと言ったときに、夫が一番信じてくれたんですよ。いつか恩返ししたいというのはずっとあったんで、これだっていうのはあった」と振り返る。
家族が会うのは月に2回だけ。手作りのかまどで作った夕食を囲み、家族水入らずの時間を過ごす。