鹿屋市職員が酒気帯び運転、停職4カ月 「代行で帰る」と同僚にうそ→運転中に交差点で居眠り→警察の職質で発覚

2024/10/11 20:56
 鹿児島県鹿屋市は11日、酒気帯び運転をしたとして市長事務部局の30代男性主任主事を停職4カ月の懲戒処分にしたと発表した。所属課長も管理監督責任があるとし、懲戒戒告の処分を受けた。いずれも同日付。

 市によると、職員は4月19日夕方から所属部署の懇親会に参加。同市内の飲食店3軒でビール2、3杯とハイボール2、3杯、焼酎3、4杯を飲んだ後、自宅に帰るために乗用車を運転した。交差点で停車中に居眠りしたところを巡回中の警察が職務質問し発覚した。今月8日、罰金30万円の略式命令を受けた。同僚には「代行で帰る」と話していた。

 中西茂市長は「市民の信頼を損ない、心からおわび申し上げる。綱紀粛正の徹底と再発防止を図り、信頼回復に努める」とのコメントを出した。

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