「薩摩おいどんリーグ」へ意気込む選手や関係者=鹿児島市の「よかど鹿児島」
野球の大規模交流戦「薩摩おいどんリーグ2025」の実行委員会(小薗健一実行委員長)は17日、3年目となる大会の概要を発表した。2月22日~3月9日までの16日間、鹿児島市や鹿屋市など8会場で約120試合を予定する。観戦無料。
前回までの「薩摩おいどんカップ」から名称を変更した。昨年を上回る大学、社会人など約50チームが参加し、プロ野球福岡ソフトバンクホークスの3軍などプロチームも参加を検討中。試合は阿久根市、出水市、指宿市などでもある。
鹿児島市のよかど鹿児島で開いた会見では、社会人の強豪・パナソニックに中央大が挑む22日の開幕戦(姶良市)など注目カードが紹介された。鹿児島県内の出場チームを代表し鹿屋体大の谷本朗一主将は「野球で鹿児島を盛り上げられるよう精いっぱいプレーしたい」とあいさつした。
詳細な試合日程は1月下旬に発表予定。