【東郷手帳全文判読】終戦工作の新たな側面映す 国内の混乱を懸念、「ソ連仲介」に縛られ決断遅れる 専門家分析

2025/06/01 04:30
東郷茂徳手帳の1945年7月27日の記述。消された箇所には、ポツダム宣言の報告に対する昭和天皇の反応が書かれていたとみられる(東郷茂徳の遺族保管)
東郷茂徳手帳の1945年7月27日の記述。消された箇所には、ポツダム宣言の報告に対する昭和天皇の反応が書かれていたとみられる(東郷茂徳の遺族保管)
 太平洋戦争末期の外相だった東郷茂徳(鹿児島県日置市出身)が残した手帳には、終戦工作が本格化した1945(昭和20)年6月から8月の終戦直後までの最高指導者層… [続きを読む]

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