これが〝空母〟か…巨大護衛艦「かが」、鹿児島湾を航行 停泊する姿に見入る市民

2025/01/25 11:33
桜島を背に停泊する海上自衛隊の護衛艦「かが」=24日午前、鹿児島市祇園之洲町
桜島を背に停泊する海上自衛隊の護衛艦「かが」=24日午前、鹿児島市祇園之洲町
 事実上の空母化の改修を行った海上自衛隊最大級の護衛艦「かが」(1万9950トン)が24日、鹿児島湾に入った。桜島を背景に全長248メートルの巨大な艦艇が航行した。

 かがは海自呉基地(広島県呉市)所属のヘリコプター搭載型護衛艦。艦首から艦尾まで貫く平らな甲板が特徴で、2024年にステルス戦闘機F35Bが離陸できるよう艦首部を台形から四角形に改修した。

 鹿児島地方協力本部によると、20年6月以来3度目の鹿児島入り。訓練の一環で期間は非公表。鹿児島市の磯海岸沿いでは湾内に停泊した「空母」に見入る人々の姿があった。

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