全共の6区(総合評価群)で首席に輝いた鹿児島県の代表牛=9日、霧島市牧園
霧島市などで開かれている第12回全国和牛能力共進会(全共)は9日、種牛の部(2〜6区)、肉牛の部の順位を決める最終審査があり、9出品区全ての首席が出そろった。
鹿児島県勢はこれまでに6出品区で首席を獲得した。
各区の首席は次の通り(敬称略)。
【1区(若雄)】鹿児島県肉用牛改良研究所(曽於市)【2区(若雌の1)】後藤克寿(大分県)【3区(若雌の2)】林秋廣(宮崎県)【4区(繁殖雌牛群)】拵正人(湧水町)、落合新太郎(霧島市)、藤山粋(霧島市)【5区(高等登録群)】宮園春雄(鹿屋市)【6区(総合評価群)】鶴田くみ(南大隅町)、上別府槇(鹿屋市)、前田龍二(東串良町)、江籠畜産(南さつま市)、中山畜産(長島町)、新地正清(鹿屋市)【7区(脂肪の質評価群)】佐藤孝輔、神田譲市、馬場牧場(宮崎県)【8区(去勢肥育牛)】うしの中山(鹿屋市)【特別区(高校生、農業大学校生)】曽於高校(曽於市)