高尾野川で見つかった大きなニホンウナギ＝出水市荘（高尾野内水面漁協提供）
こんな太いの初めて！…組合長（83）も驚いた まるで鋼のような黒光り…正体は「銀ウナギ」 出水・高尾野川
2023/12/25 21:03
高尾野川では、水産庁の事業でウナギのすみかとなる石倉かごを計１０１基設置。高尾野内水面漁協や九州大学、鹿児島大学が定期的に引き上げ、生息状況を確認する。１０～２月はウナギの採捕禁止期間だが、県の特別採捕許可をもらい実施している。
この日は１６人で作業。ウナギは午前１０時ごろ見つかり、大きさは体長８５．１センチ、重さ１００６グラム、胴回り１５．３センチ。同漁協の高崎正風組合長（８３）は「これだけ銀化したウナギは、うちでは初めて見た。みんな歓声を上げてびっくりした」と語った。
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