宮原隆和さん(2)/光ディスク修復機(上)=苦境抜け出す起死回生の開発

 1990年代に入ると、世の中は空前の不景気となり、製造業にも大きな影響が出てきた。事業の柱となって...

宮原隆和さん(1)/創業=鹿児島から世界を相手に

 世界のオンリーワン、日本一の製品を自分たちで生み出し、国際舞台で勝負しようとの思いでモノ作りに取り...

山下幸一さん(8=完)/その道のプロ=直営こだわらず柔軟に対応

 人間にとって不可欠なものは「食」と「エネルギー」ではないだろうか。ロシアのウクライナ侵攻で顕在する...

山下幸一さん(7)/食の安心=長男加わり中国事業拡大

 中国でのゴボウ栽培は軌道に乗り始めた。工夫が必要だったのはコミュニケーションだった。中国人は喜怒哀...

山下幸一さん(6)/海外進出=信念は「最後まで諦めない」

 ゴボウの生産拡大はベトナムで進めることにした。温暖な気候で弱酸性の土壌だったからだ。温室ハウスと同...

山下幸一さん(5)/人間不信=商売の厳しさ肌身で感じる

 独自開発の「青果用省力機械」は販売好調で、市場関係者や農家向けに展示会を開いた。1977年のことだ...

山下幸一さん(4)/困り事解消=現場の声からビジネス発案

 「南九州包装資材」と名乗りだした1974年以降は、農業資材販売に注力した。鹿屋地区はサトイモ畑が多...

山下幸一さん(3)/独立開業=地域に支えられ事業継続

 安定した会社員生活を捨て、23歳で独立した理由は、鹿屋市の実家が営む米の配給所を自分が立て直そうと...

山下幸一さん(2)/デパートに転職=不本意な配属先で商売学ぶ

 東京から鹿屋に帰郷した1967年頃は、高度経済成長期の真っただ中。チラシを頼りに市街地にあった桜デ...

山下幸一さん(1)/少年時代=苦学耐えアルバイトで生計

 「南九」は「なんきゅう」と読む。野菜や果物の輸出入事業を手がけており、全国のスーパーや外食産業、青...

西村道子さん(9=完)/公立高校定員割れ=生徒の学力向上へ改善願う

 今一番、頭を痛めているのは子どもたちの学力低下です。なぜなら学力は、社会人として仕事をしていくのに...

西村道子さん(8)/ニコニコ通信=ラジオ番組、15年で800回

 タクシーに乗ると、よく「みちこ先生ですか」と聞かれます。遠くは福岡・博多のある食堂で、子どもを連れ...

西村道子さん(7)/使命観=剣客・武蔵の「鍛錬」に学ぶ

 「日日是鍛錬〔ひびこれたんれん〕」とは昴の“使命観”です。私たち社員がまず鍛錬し、お預かりした子ど...

西村道子さん(6)/農業体験=興味津々、自然から感性学ぶ

 小学校低学年までを対象にしたコース「新樹会」では、かれこれ30年近く農業体験を続けています。教室横...

西村道子さん(5)/社長就任=逆境の中、人材育成に注力

 昴の株式を店頭公開した1995年、教室は鹿児島県内25校、宮崎県内6校の計31校に広がっていました...

西村道子さん(4)/上場企業へ=初値1000円届かず、つい涙

 昴の株は、当初は店頭登録、その後ジャスダック、現在は東証スタンダードに上場しています。上場は情報開...

西村道子さん(3)/佳夫のこと=恩師と出会い人生変わる

 「ツルヨビ」と呼ばれ親しまれた鶴丸予備校から現在の昴へと成長できたのも、今は亡き夫で先代社長である...

西村道子さん(2)/創業=リンゴ箱が机の学習塾

 結婚して間もない1962年、二軒茶屋(鹿児島市宇宿1丁目)の坂の上にあった民家の2階を借り、中学生...

西村道子さん(1)/出会い=反対振り切って学生結婚

 1962年、夫であり、先代社長の西村佳夫=2007年死去=と小さな学習塾を始めました。佳夫が実体験...

白石紘一さん(7=完)/最大、最高の舞台=天の時、地の利、人に恵まれる

 社会人になってからの私は、およそ15年刻みで人生の目標を立ててきた。コカ・コーラの営業現場で商売を...

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